誰でもわかる 情報セキュリティマネジメント試験対策

近年では ネットワークを利用した悪意のある攻撃である、サイバー攻撃の手口が複雑になっており、またサイバー攻撃への脅威が増しています。このような中、情報セキュリティマネジメントを担う人材への社会的なニーズが高まっています。この講座では、ITや情報セキュリティの知識をはじめ、情報セキュリティマネジメント試験対策の知識を習得できます。

学習内容

  • ITや情報セキュリティの基本知識が習得できる。
  • 情報セキュリティマネジメントの国家資格取得のための知識が習得できる。
  • IT業界で働くための知識が習得できる。

受講における必要条件

(ソフトウェア)

・Webブラウザ ※種類は問いません。

・Adobe Acrobat ※PDFファイルが閲覧できるソフトです。過去問を閲覧する時に必要になります。


(事前知識)

事前知識は特にありませんが

最低限ITにトライしたいという気持ちが必要です。


講座内容
近年では
ネットワークを利用した悪意のある攻撃である
サイバー攻撃の手口が複雑になっており
またサイバー攻撃への脅威が増しています。

サイバー攻撃により
個人情報が盗まれたり、情報を改ざんされたりして
安心してコンピュータを扱えなくなっています。

このようなサイバー攻撃から
企業秘密や個人情報などの情報を守ったり
その情報を扱う情報システムを守らなければいけません。

このような中
情報セキュリティマネジメントを担う人材への社会的なニーズが高まっています。

情報セキュリティマネジメントによって
組織全体の意識を高めて情報漏洩のリスクを減らし
もしもトラブルが発生しても被害を最小限に抑えられ
積極的にITを活用できるようになるでしょう。

業種や職種、部署を問わず、多くの現場で必要とされている能力です。

情報セキュリティマネジメントは
情報処理技術者試験の1つの区分の国家資格です。

情報セキュリティマネジメント試験は
機密情報を守り、ITの安全な利活用を推進する
情報管理の要となる存在が強く求められています。

情報セキュリティマネジメント試験は
情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して
組織の情報セキュリティ確保に貢献し
脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。

情報セキュリティマネジメント試験は
★これから社会人となる学生
★いま社会で働く社会人
★転職してIT業界で働きたい社会人
★スキルアップを計りたい社会人
などに挑戦してほしいと思います。

この講座では
ITや情報セキュリティの知識をはじめ
情報セキュリティマネジメント試験対策の知識を習得できます。

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情報セキュリティマネジメント試験は
科目Aと科目Bで構成され
120分の試験時間で計60問が出題されます。

試験方式は
CBT(Computer Based Testing)方式で
コンピュータを利用して実施する試験方式です。

出題形式は
・科目A:多肢選択式(四肢択一)
・科目B:多肢選択式
となります。

出題分野として
「科目A」は
情報セキュリティの考え方をはじめ
情報セキュリティ管理の実践規範、各種対策、情報セキュリティ関連法規などに加えて
ネットワーク、システム監査、経営管理などの関連分野の知識を問われます。

「科目A」の重点分野は
・情報セキュリティ全般
・情報セキュリティ管理
・情報セキュリティ対策
・情報セキュリティ関連法規
です。

「情報セキュリティ全般」は
機密性・完全性・可用性、脅威、脆弱性、サイバー攻撃手法、暗号、認証
などの内容が出題されます。

「情報セキュリティ管理」は
情報資産、リスク、ISMS、インシデント管理などの各種管理策、CSIRT
などの内容が出題されます。

「情報セキュリティ対策」は
マルウェア対策、不正アクセス対策、情報漏えい対策、アクセス管理、情報セキュリティ啓発
などの内容が出題されます。

「情報セキュリティ関連法規」は
サイバーセキュリティ基本法、個人情報保護法、不正アクセス禁止法
などの内容が出題されます。


「科目A」の関連分野は
・ストラテジ系
・マネジメント系
・テクノロジ系
です。

「ストラテジ系」は
経営管理、システム戦略、システム企画
の内容が出題されます。

「マネジメント系」は
システム監査、サービスマネジメント、プロジェクトマネジメント
の内容が出題されます。

「テクノロジ系」は
ネットワーク、データベース、システム構成要素
の内容が出題される。

「科目B」は
業務の現場における情報セキュリティ管理の具体的な取組みである
情報資産管理、リスクアセスメント、IT 利用における情報セキュリティ確保、
委託先管理、情報セキュリティ教育・訓練などの
ケーススタディによる出題を通して、情報セキュリティ管理の実践力が問われます。

情報セキュリティマネジメント試験は
総合評価は1000点満点中600点以上を合格基準とし
600点以上を獲得しなければならない。

是非
IT業界で働く人も
これからIT業界で働きたい人にも
挑戦してほしいと思っています。

ITや情報セキュリティの知識を習得したい方、
情報セキュリティマネジメントの国家資格を取得したい方にとって
大きな目標への第一歩となります。


このコースの対象受講者:

  • ITの基礎知識を習得したいと思っている方
  • 情報セキュリティマネジメントの国家資格を取得したいと思っている方
  • 将来の目標としてコンピュータ・システムを作りたいと思っている方
  • IT関連の仕事に就きたいと思っている方
  • システム開発の仕事に就きたいと思っている方
  • スキルアップを計りたい方
  • 探求心のある方

コースの内容


  情報セキュリティマネジメント試験対策
Available in days
days after you enroll

講師のプロフィール


荒川 栄一郎
荒川 栄一郎

昭和44年6月30日生。1992年から雇用促進事業団(現:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構)で講師を務める。2000年荒川企画を設立。2004年にIT研究所を設立し、IT教育事業を展開。専門分野は、Java、Android、PHP、C言語、JavaScriptなど多岐にわたる。